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窓ガラス交換と内窓設置はどっちが安い?費用相場や断熱効果の違いをプロが徹底比較

2026/09/29

冬の窓際から忍び寄る厳しい寒さや、夏場にお部屋が異常に暑くなる原因の多くは、住宅の中で最も熱の出入りが激しい窓にあります。

住まいの快適性を向上させるために窓リフォームを検討する際、多くの方が「既存のサッシのまま窓ガラス交換をするのと、内側にもう一枚内窓(二重窓)を設置するのでは、どっちが安くて効果的なのか」と迷ってしまいます。

価格を低く抑えたい、失敗したくない、という思いがあっても、専門的な工法の違いや性能の概要は分かりにくいものです。

本記事では、名古屋市天白区を中心に愛知県全域で高品質なリフォームを提供する株式会社レフォルマが、窓ガラス交換と内窓設置の費用相場、断熱や結露対策の効果、工事にかかる時間、さらに2026年最新の補助金(先進的窓リノベ事業等)の利用手順にいたるまで、どちらを選ぶべきかの判断基準を分かりやすく徹底比較します。

窓ガラス交換と内窓設置の費用相場を比較

初期の工事費用だけを比べると、窓のサイズや選ぶガラスの種類によっては窓ガラス交換の方が比較的安く収まるケースもありますが、全体の断熱性能を高めるコストパフォーマンスでは内窓設置の方が優れている場合が多いです。

窓ガラス交換(アタッチメント付複層ガラス等)の料金目安

窓ガラス交換とは、既存のアルミサッシの枠をそのまま利用し、中のガラスだけを1枚の単板ガラスから2枚のガラスの間に空気層を持つ「複層ガラス(ペアガラス)」や「Low-E複層ガラス(※注1)」へと交換する工法です。

一般的な腰高窓(サイズ中程度)であれば、アタッチメント付きの複層ガラスへの交換で1箇所あたり約3万円〜6万円、大きな掃き出し窓であれば約6万円〜10万円が相場となります。

サッシ枠を変えないため、材料代や処分費が少なく抑えられる点がメリットです。

内窓(二重窓)新設の設置費用とサッシ枠の特徴

一方の内窓設置は、既存の窓枠の内側にある木枠(額縁)スペースに、新しく樹脂製のサッシとガラスを組み合わせた「もう一つの窓」を取り付けて二重窓にする工法です。

費用は腰高窓で約5万円〜9万円、リビングの掃き出し窓で約10万円〜18万円が目安となります。

ゼロから新しくサッシ枠を設置するためガラス交換より一見高く感じられますが、現在主流となっているlixil(リクシル)などの樹脂サッシ製品は、製品の性能に比べて比較的リーズナブルな価格帯で提供されています。

窓ガラス交換と内窓設置の徹底比較表

比較項目

窓ガラス交換(ペアガラス等)

内窓(二重窓)設置

初期工事費用


(見積もり額)

比較的安い

腰高窓:約3万円〜6万円

掃き出し窓:約6万円〜10万円

ガラス交換より高め

腰高窓:約5万円〜9万円

掃き出し窓:約10万円〜18万円

2026年補助金


(実質負担額)

高くなるケースが多い

(断熱基準を満たす製品が限られ、補助額も低め)

大幅に安くなる

(先進的窓リノベ事業の基準を満たしやすく、最大半額近くを補助)

トータルコスト


(冷暖房費+工事費)

中〜長期的に見ると高め

圧倒的に安い

(高い省エネ効果で、その後の電気代を大きく削減可能)

断熱・遮熱効果

〇(ガラス面のみ)

既存のアルミサッシ枠からの熱の出入りは防げない

◎(窓全体をカバー)

樹脂サッシで枠まで覆うため、熱を強力にブロック

結露対策

△(サッシに結露が残る)

◎(劇的に軽減)

窓の間の空気層がクッションになり結露を防ぐ

防音(遮音)効果

△(ほとんど変わらない)

◎(絶大な効果)

気密性の高い2枚の窓で外の騒音をシャットアウト

毎日の使い勝手

◎(これまで通り)

開閉や掃除の手間は変わらない

△(手間が2倍に)

窓を開ける際に2回開閉する必要がある

マンションでの施工

×(原則不可)

外側のサッシやガラスは共有部分のため変更不可

◎(施工可能)

室内の専有部分(内側の木枠)への設置のため可能

比較表から分かる選び方のポイント

  • 「内窓設置」がおすすめな方:2026年の手厚い補助金をフル活用して実質負担額を抑えたい方、結露や防音対策も同時に行いたい方、分譲マンションにお住まいの方
  • 「窓ガラス交換」がおすすめな方:ベランダへの出入りが多く毎日の開閉の手間を増やしたくない方、窓まわりのすっきりした見た目をそのまま維持したい方

断熱性能と結露・防音対策の効果の違い

冬の寒さや夏の暑さの解消、カビの原因となる結露の抑制、外からの音(車や周囲の騒音)を遮る防音性の全てにおいて、内窓を設置して二重窓にする方が圧倒的に高い効果を期待できます。

寒さ・暑さを遮断する断熱性のメカニズム

窓ガラス交換でペアガラスに変えた場合、ガラス部分の熱の出入りは大きくカットされます。

しかし、既存の古いアルミサッシの枠部分はそのまま残るため、サッシ部分から伝わる寒さや暑さ(熱橋現象)を防ぐことはできません。

それに対して内窓設置では、熱を伝えにくい「樹脂」で作られたサッシ枠でお部屋の内側を完全に覆うため、サッシからの冷気の侵入を抑え、室内の温度を一定に保ちやすくします。

夏場は冷房効率を高めて電気代を削減する効果も非常に高いです。

結露の発生防止と屋外からの防音効果

冬場に窓ガラスがびしょびしょになる結露は、室内の暖かい空気が冷たい窓に触れることで発生します。

内窓を取り付けると、既存の窓と新しい内窓との間に「大きな空気の層」が作られます。

この空気層が強力な断熱クッションとなり、お部屋側のガラスが冷えにくくなるため、不快な結露やカビの発生を劇的に軽減します。

さらに、この気密性の高い2枚の窓の構造は、屋外を走る車の音や騒音を遮断する防音(遮音)面でも絶大な効果を発揮し、静かで快適な暮らしを実現します。

工事の工期・手間の違いと注意点

どちらの工法も既存の壁や床を壊さないため、1窓あたり約30分〜1時間程度と1日で完了する手軽な工事ですが、内窓は毎日の開閉や掃除の手間が2倍になるというデメリットを理解しておく必要があります。

施工の流れと1日でおわる簡単な工法

窓ガラス交換も内窓設置も、お家全体の壁を解体してサッシを丸ごと交換する「カバー工法」などに比べると、非常にスムーズに完了する工事です。

専門のスタッフが事前に詳細なサイズ確認のための現場調査(無料)を行い、工場でお家に合わせた製品を製作した後、当日の取り付け作業は1箇所あたり短時間で行われます。

複数箇所の窓をまとめて依頼をいただいた場合でも、ほとんどのケースで1日(ワンデイ)以内にすべての施工が完了し、完了後すぐに新しい暮らしの快適さを体感していただけます。

毎日の開閉と掃除の手間に関するデメリット

内窓設置リフォームを選択する上で、事前に知っておくべきポイントは「窓の開閉が2回必要になる」という点です。

ベランダへの出入りが多い場所や、換気のために頻繁に開け閉めを行う場所では、この動作をめんどくさいと感じてしまう可能性があります。

また、ガラスの面やサッシ枠の掃除の量も2倍になるため、プライバシーや使い勝手、生活動線を考えた上で、どの窓に内窓を取り付けるべきか最適な判断を行うことが大切です。

その点、ガラス交換であれば見た目も使い心地も既存のままと変わりません。

2026年最新の補助金制度をフル活用する方法

国が実施する「先進的窓リノベ事業」や名古屋市独自の「みらいエコ住宅補助金」などの制度を利用すれば、性能の高い内窓設置の工事費用に対して最大で約半額近くの補助が受けられるため、内窓の方が実質いくらになるかの総額が安くなるケースが多いです。

先進的窓リノベ事業の概要と最大補助額

現在、省エネ住宅の普及を目的とした「先進的窓リノベ事業」が実施されており、既存の住宅の窓を高断熱仕様へ変更するリフォームに対して、1戸あたり最大200万円の補助金が支給されます。

窓ガラス交換でも補助金は使えますが、求められる断熱性能の基準が厳しいため、製品の選択肢が限られます。

一方、内窓設置であれば基準を満たしやすく、1箇所あたりの補助額も高く設定されているため、補助金を活用した実質的なお支払い金額の比較では、内窓の方が安く上がることが非常に多いです。

名古屋市のみらいエコ住宅補助金との併用アドバイス

名古屋市天白区周辺をはじめ、日進市、北名古屋市、春日井市、江南市、犬山市など愛知県内の住宅であれば、国の補助金にプラスして、自治体が独自に提供している「みらいエコ住宅補助金(※注2)」等の制度を合わせて利用できる可能性があります。

これらの補助金申請は、登録された専門の会社がお客様を代表して手続きを行う必要があります。

予算の上限に達し次第、受付が終了となってしまうため、お家の寒さ・暑さに悩み、リフォームを検討されている方は、早めの段階で信頼できる業者へ相談をすることが重要です。

【あわせて読みたい窓の暑さ・寒さ対策関連記事】

お家全体の窓まわりの環境を改善したい方へ向けて、お役立ち情報を下記のコラムで網羅しています。

名古屋市天白区の窓リフォーム完全ガイド!費用相場や補助金、業者の選び方を解説

西日対策で部屋を涼しく!手軽なDIYから効果抜群の窓リフォームまで徹底解説

よくある質問:窓リフォームの判断基準FAQ

マンションの規約制限や、部分的なリフォームの組み合わせなど、よくある質問を事前に確認しておくことで、後悔のない選択ができます。

Q:分譲マンションの窓ガラスやサッシは勝手に交換できますか?

A:分譲マンションにおいて、外側に面した窓ガラスやサッシ枠は「共有部分」にあたるため、居住者が自分自身の判断で勝手に取り替え工事を行うことは管理規約で禁止されている場合がほとんどです。

しかし、室内の「専有部分」である窓枠の内側に樹脂サッシを設置する「内窓リフォーム」であれば、多くのマンションで管理組合の承認を得ることで問題なく施工可能です。

そのため、マンションにお住まいの方には内窓設置が圧倒的におすすめです。

Q:浴室(風呂)やキッチン、トイレの小窓でも効果はありますか?

A:はい、浴室(風呂)やキッチン、トイレ、洗面所といった水回りの小窓こそ、住まい全体の温度バランス(ヒートショック対策)の上で非常に重要な場所です。

特に冬場の浴室は、窓からの冷気によって気温が急激に下がりやすいため、小さな内窓を1枚追加するだけで、室内の寒さが大幅に解消されます。

外壁塗装や屋根の改修、キッチンのコンクリート補修といった大きなリノベーションと同時にこれら水回りの窓改修をまとめて行うことで、諸経費を抑えてよりお得に施工することができます。

Q:見積もりや現地調査の後に断っても無料ですか?

A:はい、弊社では、天白区をはじめ愛知県内全域において、窓の現地調査、プランのご提案、お見積りの作成まですべて無料で受付を行っております。

しつこい電話営業や訪問などは一切いたしません。

まずは他社との価格の比較検討や、自分の家にはどっちの工法が最適なのかを知る材料として、公式WEBサイトの問い合わせフォーム、またはお電話より、どうぞお気軽にご連絡ください。

まとめ:窓ガラス交換と内窓設置はどっちが安い?

結論として、初期の工事費用(見積もり額)だけで見れば窓ガラス交換の方が安いです。

しかし、2026年現在の先進的窓リノベ事業などの手厚い補助金を適用した場合、実質的な自己負担額は内窓設置の方が安くなるケースが非常に多く見られます。

さらに、リフォーム後の冷暖房費の削減効果(省エネ性)を含めた長期的なトータルコストを考慮すると、内窓設置の方が圧倒的にお得で安いという結果になります。

ただし、戸建てでベランダへの出入りが多く、開閉の手間を増やしたくない場合や、すっきりした見た目を維持したい場合には窓ガラス交換が適しています。

一方で、分譲マンションにお住まいの方や、結露・防音対策も同時に行いたい場合には内窓設置が最適です。

私たち株式会社レフォルマでは、単なる設備の取替工事にとどまらず、お客様のライフスタイルや築年数、将来の生活の変化を見据え、インテリアとのつながりも含めたトータルな空間づくりの提案を得意としてしています。

公式サイトのトップページより施工事例をチェックしていただき、気になる点がございましたらどうぞお気軽にご相談ください。

株式会社レフォルマ 公式サイトで詳細を確認する

【注釈・専門用語解説】

  • (※注1)Low-E複層ガラス:2枚のガラスの間に特殊な金属膜(Low-E膜)をコーティングし、乾燥空気やアルゴンガスを封入することで、一般的なガラスに比べ数倍の断熱・遮熱性能を発揮する高機能ガラス。
  • (※注2)みらいエコ住宅補助金:名古屋市などの自治体が、市民の住宅の省エネ化(窓の断熱サッシへの改修、エコキュートや高効率給湯器の設置など)を支援するために実施している独自の助成金制度。国の補助金と一定の条件のもとで併用が可能です。